2008年3月23日日曜日

ラプラスの箱?

最近やっとこさ暇を重ねて『機動戦士ガンダムUC』3巻まで読破しました。福井晴敏氏の小説を読むのは初めてですが、結構読みやすかったですね。安彦良和氏デザインのキャラや挿絵もあって、映像を脳内で補完しつつ往年の「ガンダム」らしい「ガンダム」を堪能させてもらいました・・・ってまだ長丁場の端緒ぐらいのモンですが。時代的には「シャアの叛乱」から3年後の宇宙世紀0096年が舞台なります。

機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上) (角川コミックス・エース 189-1)
機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上) (角川コミックス・エース 189-1)福井 晴敏

角川書店 2007-09-26
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1〜2巻ではプロローグの宇宙世紀の前途多難な開闢から始まり、現在に移って主人公バナージ等コロニーに住まう人々の日常の情景に多くを費やしながら、改めて技術的な事など宇宙世紀の様相が語られて「ガンダム」世界の理解が深められます。端々に出てくる用語や名称にマニアはニヤリとすると思います。とかいって自分は「ブッホ社」は気になって調べるまで忘れてたッス。
それと平行して2つ(3つか?)の大きな思惑が絡み合ってモビルスーツ同士の戦闘も始まり、それもまた狙ってるのか往年の「ガンダム」らしい所でバナージは否応なく巻き込まれてしまう。とは言え、それも自己の「ずれている」現状からの単なる覚醒の偶発的なきっかけに過ぎない(生い立ちから偶然も必然と思えるが)のか、バナージはユニコーンガンダムを手に入れる事になる。
2巻の終わり際、これまで名前のみ出ていた謎の人物が登場し、続く3巻では縦横無尽に3倍の動きを披露していきます。多少言動にやりすぎな部分も見受けられますが、ここまでやられると逆にアノ人の再来なんかじゃあなくて、行方不明の当の本人なんじゃあないかって思えてきます。だったらどうする?。はたまたクローンとか?。それはイヤ。

んで、ここまで書いといて何ですが今更『機動戦士ガンダムUC』の事をネタに書いたのはこのニュースを見たからって事で・・・

アッキーナの性格お見通し!? バンダイが携帯型「未来予測機」 :ニュース - CNET Japan

ラプラスの悪魔 - Wikipedia

毎回適当に書いてるんで面倒だからネタ振りだけでもうお終いです。

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