2007年9月11日火曜日

「音楽」と「ともだち」

ここんところ立ち読みでもマンガ誌は読まないので、『21世紀少年(20世紀少年)』が終了している事を知りませんでした。で、今月末に21世紀少年の下が出る様ですが、読まないうちからその最終回やらの評判をネット上でナナメ読みしてみました。

その中で心に残ったのが『"ともだち"というキーワード』。「友達はなろうって言ってなるもんじゃない」とか、"ともだち"という言葉の本質を考えてもらいたいというのが作品の本質なのだと気づきました。今の何か気持ち悪い居心地の時代に"ともだち"って何なの?という問いかけをしている作品なのではないでしょうかね。

その一方で"音楽"、特にロックで世界が変わるかとか何とかのテーマもありますが、これは個人的に拡大解釈して、上記の事と繋げて現在の音楽業界や音楽を取り巻く環境の変化についても考えさせられるように描かれた作品のようでもあります。連載当初からではないとは思いますけどね。

「音楽は音を楽しむと書いて音楽」であると、熟語の成り立ちがどうあれ僕はそう解釈しています。「ボールは友達」と言う、翼くんみたいに「音楽はともだち」って思います。適当に書いてるのでここまで。

P.S. 「ボールは友達」ってセリフはネガティブなんですかね?。僕はそうではないと思います。

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